(多分)人生初のバー + ほぼ人生初のラム酒を飲んだ時にバーテンダーから聞いたメモ
酒が入った状態で聞いてた + 特段メモも取っておらず記憶を頼りに書いているので多分何か間違っている気がするのでまああれよ
ラム酒そのものについて
ラム酒自体はほとんどが中南米産らしい。他の地域のラム酒もあるがまだまだ中南米には及ばないそうである。
中南米とラム酒
中南米の歴史としてはヨーロッパからの侵略により奴隷貿易が盛んだった。 その状況下で作られているのもあり、領主国によって全く異なる特色のラム酒が作られている。
- イギリス
サトウキビから作った砂糖を元に作っている。甘みが強いらしい。 合理的な国民性からだとか何とか。
- スペイン
一般受けしやすいラム酒が多いらしい。各種カクテルの元はだいたいこれだそう。 なんか陽気な国民性だとか皆で飲めるようにとかそういう理由で一般受けしやすいのを作っているんだとか。
- フランス
サトウキビ→砂糖→ラム酒ではなく、サトウキビからそのまま作っている。特徴は忘れた。 良いものを追い求める国民性だとか何とか。
今回飲んだラム酒
今回バーテンダーから入口として勧められて飲んだのは
- Barbancourt 15 years
ハイチのお酒。 風味はサトウキビの甘さが漂うが、口に含むとほんの一瞬(文字通り)しか口の中で香らずにスーッっと消えていった。 正直ちゃんと意識してないと本当に甘さあった?ってレベルで一瞬だったので…(風味はちゃんとする)
バーテンダーの人曰く、2~3杯も飲めば物足りなくなるらしいが、確かに物足りなくなるお酒だった(後述のお酒を飲むとなおさら)
- Dos Maderas 5+3 years
5+3 yearsはバルバドスで5年寝かせ、さらにスペインに運んで3年寝かせているということらしい。 こちらはBarbancourtとは異なり後味にしっかり残る甘みが特徴だった
Barbancourtを飲んでから飲むとよりはっきりとくる(バーの人が衝撃的と言っていたのはこれだろう)。 実際全く風味が違っていてビックリ
この先にもいくつかあるらしいが、それは次回のお楽しみ
Barbancourt → Dos Maderasの順で飲まないと台無しになると言われたが、ここまで味が違うと全然印象が異なるので順番が大事なのも頷ける。 実際、Dos Maderasを飲んでから(チェイサーで口をゆすいだとはいえ)Barbancourtを飲み直すと本当にラム酒なのか?と言いたくなるぐらい物足りなさを感じた
会社近くのバーとしては非常に良かった(値段的にも)ので、また行きたいね
P.S.
全くラム酒関係無いけどお勧めの日本酒も教えて貰ったのでメモ
- 花薫光 純米大吟醸
バーテンダーが今まで飲んだ日本酒の中で一番と言っていた日本酒
- 鶴の友 純米酒
先輩のお勧め、新潟市内でしか見かけないとか何とか。 米の風味が広がっておいしいらしい。
- 慎太郎 純米酒
バーテンダーのお勧め。説明は忘れたけどちゃんとした寿司屋で飲むと最高らしい。