2月3日～5日までの2泊3日でハーフマラソン兼旅行をやっていました
経緯
今回走ったのは2月4日に開催された香川丸亀国際ハーフマラソン。
丸亀市にあるPikaraスタジアムと坂出駅の間を往復するのだが、基本平坦な道らしく(公式サイトで世界屈指のフラットコース！と書いてある)好記録が狙えることで有名らしい。 今回が始めてのマラソン参加なので、控え目に2時間30分以内に完走するという目標で望むことに。
マラソンだけだと味気ないよねってことで、香川と徳島の旅行も兼ねることにした。
1日目 2月3日
初日は移動と香川観光。 とりあえずレンタカー借りて行けるとこ行くかのノリでやっていく。
移動は羽田～高松の初便で向かったのだが、なんと初っ端から1時間近くの遅延に巻き込まれた。 どうやら機体整備に問題があったのが理由らしいが、いきなり出鼻を挫かれてしまった。 朝食代ということで野口が見える封筒を係員さんに貰いつつ、高松までひとっ飛び。
結局1時間強の遅延で高松空港には到着した。 気を取り直してレンタカーを借りて観光へ行くぞ～。
最初に向かったのは瀬戸大橋記念公園。 実は以前にも香川に行ったことがあるが、その時はうどんを食らう回と割り切っていたのでほぼ観光をしていなかった(気がする)。 今回はさすがに観光をやるかということで、四国と本土を結ぶ人類の叡智の結晶とも言える瀬戸大橋を間近で見れる記念公園に向かい、瀬戸大橋でっけ～～と言いに行くことに。
いや本当大きいな、迫力がすごい。
真下では無いが結構橋まで近いので、列車が走ってくるとまるで拡声器でも通してます？ぐらいの大音量で走行音が響き渡る。 その上は高速道路らしい。自分の車で運転したらさぞ楽しかろうなあと想像しつつ橋を眺めていた。
瀬戸大橋の大きさを満喫したので、次へと向かう。 時間があれば高屋神社、無ければ銭形砂絵を見に行こうということで観音寺市に向かう。
道中でお昼を食べるために少し寄り道、なんとなく肉が食べたい気分だったので正岡の焼肉レストというお店でランチを食べた。
カツが肉厚でボリュームも多く大変おいしかった。
その後のんびりコーヒーを飲みながら過していたのもあって、結局観音寺に着く頃にはかなり時間が立ってしまっていた。 さすがに高屋神社に突撃すると間に合わないので、銭形砂絵を見に行くことに。 まあ高屋神社の方は次来る時のお楽しみということにしておこう…。
この砂絵を見ると生涯お金に困らず、健康に長生きできるらしい。 ちょっと欲張りすぎじゃない？という気もするが、言うだけ野暮なので心の内に留めることにする。
時間も押してきたので高松に戻り、レンタカーを返却した。 夜は香川？讃岐？の名物である骨付鳥を食べにかど弦というお店で夕食を食べた。
ひなとおやの2つがあったので両方頼んで分けながら食べた。
ひなの方は噛んだ瞬間から分かるレベルで柔らかく、皮もパリっとしていて最高だった。 味付けは酒に合う味付けなので、マラソン前日だというの我慢できずお酒を飲んでしまった…。
おやの方は対照的に歯応えがかなりあるが、噛むにつれて少しづつ味が出てくるという良さがあった。 ちなみにこっちも酒が進んだ。というかこっちの方が進んだ。
骨付鳥を満喫した後はどしゃ降りの雨の中ホテルまで返ってチェックイン。 明日もこんな調子だとかなり辛いなあ、予報だと止みそうだけどどうかなあと思いつつ床についた。
2日目 2月4日
やってきたマラソン当日、ホテルを出る時点ではまだ雨が降っていたが、昨日よりは明らかに弱まっている。 これなら雨に打たれながら走るという地獄は経験しなくて済みそう。
友人と高松駅で集合し、丸亀駅へ。 ホームは一目見て分かるぐらいにあぁ、今日走るんだろうなあという人がたくさんいる。 そして当然車内は満員状態。自分らはマラソン後徳島に移動するというアホムーブをかます予定なので、荷物が多く余計に辛い。 グループで参加しているであろう集団の会話を聞いていると、なんと目標は1時間30分切りらしい。目標のレベルが段違いなんですが…。
そんなこんなで丸亀駅に到着し、バスを乗り継いでスタート地点のPikaraスタジアムに到着。
荷物を預け、準備運動をし走る準備は万端。 1回練習で20km走りきれるのは確認してたので、余程のことが無ければ走りきれるだろう。 あとは雨が降らないことを祈るばかり。
申し込み順で並ぶのかは分からないが、自分はかなり後ろの方だったので号砲が聞こえてスタートした後も10分ぐらいはスタートラインを切れなかった。 後で見てみるとどうやら1万人近いランナーがいたらしい。そりゃそうなるよね。
後スタートラインの所で地元のアナウンサー？タレント？の人が「みなさんがんばってください！！！」と景気良く声をかけていたが、途中で「これ後どれぐらい続きます？え、そんなに？」みたいな会話をマイク越しにしていて面白かった。
本当は走っている最中も良い景色が見えたら写真を取ろうと思っていたのだが、さすがは記録狙いコースと言うべきかそれっぽい景色が見当たらず…。 結局1枚も取らずに走り終えてしまった。(後半はそんな余裕が無かったのもあるが)
ちなみに走る方はというと、最初みんなペースが早かったので安易に付いていった結果15km付近でバテてひいひい言いながらゴールした。
当初の目標は達成できたのでヨシ！
その後は徳島に向かうべく、まずは汗を流そうということで歩いて10分ほどの所にある銭湯へ。
汗を流しすぎて脱水症状になりかけるが、水とポカリスエットがぶ飲みでなんとかしつつお昼を食べる。 お昼は高松駅前にあるめりけんやでうどんを食べた。やっぱ香川と言えばうどんですよね。
朝ホテルの朝食を食べて以降飲み物以外取っていなかったのもあり、写真を取るのも忘れて食べ始めてしまった。 慌てて撮った結果、写真がぶれぶれに…。でもおいしかったのでヨシということで。
その後徳島に向かい、徳島でも晩御飯！ということで徳島ラーメンを食べた。
徳島ラーメンの特徴の1つとしてトッピングに肉が乗るらしい。この肉が甘辛い味付けでラーメンに合うのなんの。本当においしい。 またこの店ではもやしのピリ辛和えが無料で食べれるらしく、ラーメンと組み合わせると違った味わいが楽しめてこれもまた良かった。
ハーフマラソンを走ったのもあってか、1杯だけでは足りずに替え玉まで頼んでしまった。 食べ過ぎな気もするが、この時点ではまだまだ胃に入るな～という勢いだったのだからおそろしい。
さすがにこれ以上は食べずにホテルに戻り、疲れて悲鳴を上げる身体をベットに放り投げ、眠りについたのであった。
3日目 2月5日
今日は徳島観光、のはずだったのだが徳島は生憎の雨。 おまけに行こうと思っていたかずら橋がなんと工事中で見に行けないことが分かり(完全なリサーチ不足)、急遽淡路島方面に行くことに。 自分は淡路島に行ったことが無かったので、徳島はまた来る口実が出来たということにした。
駅前でレンタカーを借り、いざ淡路島へ。 道中結構雨が降っていたが、大鳴門橋までくるとそこそこ止んでくる。
大鳴門橋を抜けてすぐの淡路島南PAで小休止しつつ、雨雲と抜きつ抜かれつ併走しながら淡路SAまでどんどん進んでいく。 本当は淡路SAも抜けて明石海峡大橋を渡りたかったが、そこまで進むと返却の時間に間に合わなくなるので泣く泣く断念した。 やっぱ自家用車で来るのが一番っすね。また絶対来てやるからな、という気持ちを胸に島を南下する。
南下し始める頃にはお昼どきを少し過ぎていたので、道の駅うずしおにある淡路島バーガーのあわじ島オニオンビーフバーガーを食べに行くことに。
着くタイミングはどしゃ降りだったので濡れながらも何とか購入。 大きな玉ねぎの入ったカツは食べ応えがありとてもおいしい。しかも玉ねぎがすごく甘く、いくらでも食べれるんじゃないかというぐらいだった。
外はどしゃ降りだが気分が良くなったところで徳島へ帰り、後は飛行機に乗るだけ…なのだが。
5日は都心部でも降雪があり、飛ぶには飛ぶが羽田に着陸できるかは状況次第とのこと。 今回の旅行本当に天気に恵まれないな………。
着陸できなかった場合の代替空港は中部か関空とのこと。中部だったら最悪実家に帰れるから良いが、関空だったら辛いな…。 いや代替空港に向かう時点で辛いが？とか思いつつ、やっぱり整備に時間がかかるとのことで15分程度の遅れで徳島を出発。
平日月曜の、それも都心は降雪ともあってか乗客は自分を含めて20人程度とかなり少なめ。 コロナ禍のGoToトラベルで旅行した時もこんな感じだったかな…とか思いつつ羽田へと向かった。
飛行中は揺れてない時が無いような状態だったので、当然飲み物は出てこず、代わりに飴を貰い早々にサービスが終わった。 正味1時間程度だし、普段からこれで良い気もしなくはない。
羽田空港に近づくにつれて揺れは酷くなり、シャカシャカチキンのシェイク用の袋の中で踊らされてるかのような揺れに困惑しながらも飛行機はなんとか羽田空港に着陸できた。 羽田に着いた後も、公共交通機関めちゃくちゃだろうなあ…と思っていたが一周回って特に問題はなく家に辿りつけた。 最悪ストップしててもおかしくないと思っていたので、とても助かった…
というわけで天候には全く恵まれなかったが、マラソンの目標も達成できたし、観光もまあ楽しめたので良い旅行だったかなと全体的には思った。 もう少し春の兆しが見え始めてきたらこんどは自分の車で四国は行きたいね。
ハーフマラソンも次回は千葉アクアラインマラソンを走ろうかなと考え中。 自動車専用道のアクアラインを海ほたるまでとはいえ走れるんだからやるしかないでしょ～と思いつつある。
